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ストーリーの持つパワー

 

ストーリー性

こんにちは、今回はストーリー性についてです。

マーケティングやプレゼンなどで大事な要素です。

 

さて、プレゼンや発表をしたこと、ありますよね。

何かテーマについて聞き手に伝えるのが目的ですね。

この時、ストーリー要素を入れたことはありますか?

あんまりないかもですね

たぶん、「事実と考察」がメインで、

「私」「感想」は抑えめにプレゼンしたのではないでしょうか?

 

これは学生や研究であればむしろ正解のやり方だと思います。

 

でもマーケティングの場合はどうでしょうか?

例えば商品を売る時ことです。

 

テレビの通販が一番わかりやすいですかね

ダイエット商品の通販を想像してみてください

 

A「僕はいつもダイエットしようと思って運動グッズ買うんだけど、すぐ3日坊主になっちゃうんだよー」

 

B「なるほどー。そんな君には、これ!『動かなくてもカロリーを消費できる、ブルブル震えるベルトのやつー』」

 

A「おお、これなら僕でも続けられるぞー」

 

みたいな流れありますよね。短いけどちゃんとストーリーが入ってるんです

 

挫折→解決策→成功→ハッピーエンド

 

という流れになってます。

 

これは学生の研究発表であれば必要ない要素かもしれません

 

 

セールスだったら超重要です。

売り手は人間です。人間は感情が揺れ動くと物を買いやすくならはます。

あなたがセールスをする立場だったら売りたいわけです。

 

 

そうなると、聞き手を惹きつける必要があるわけです。

いきなりダイエット商品を紹介し始めても、最初から買う気の人にしか売れないかもしれません。

 

でもストーリーを入れると、

共感した人が興味を持ちます。しかも人間はストーリーが大好きなので、わくわくします。

そこで解決策を華麗にアピールしたら、「おー、これを買ったらダイエットできるんだな」と思ってもらうことができます。

 

 

これがストーリーテリングと呼ばれる手法で、マーケティングやプレゼンで大きな力を発揮します。

 

おすすめ本は、

『ドラマチック・プレゼンテーション』

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン 人々を惹きつける18の法則』

です。

 

さて、ストーリーテリングの説明は一旦ここまでです。

 

YouTubeでもストーリー性は使われている

 

最近YouTubeで競合分析してたんですよ。

そしたら、伸びてる人は継続しているのも特徴なんですけど、

動画にストーリー性を入れてるなって思ったんです。

 

僕は今まで、事実や理論、根拠や考察

を無駄を省いて説明するスタイルが良いと思ってました。

でもビジネスやマーケティングの場面だと違うなと気づきました。

 

目的が人に注目されること、話を聞いてもらうことであれば、人が思わず聞きたくなる話をすべきです。

 

学校の授業で先生が雑談からスタートしてませんでしたか?

その雑談って授業に集中させるためのテクニックのはずなんですね

 

なので、ストーリー性を入れるのはかなり重要で、色んな場面で応用がききます。

 

 

 

漫才もストーリー

 

昨日M-1があって、

面白いネタってストーリーが入ってると思いました。

短い時間で伏線を回収したり、序盤の登場人物が後からでてくるとか。

令和ロマンがすごいのは、ストーリーテリングも上手なところだと思いました。

 

 

あと、審査員の人たちって、優勝者の成功ストーリー意識してますよね。歴代の優勝者は応援したくなるようなバックグラウンド持ってると強い気がします。

 

シンデレラストーリーが審査員や視聴者の頭の中に想像させられた時点で勝ちが近いですね。

 

人間がなぜかストーリー好きってことで。

 

 

『論理的思考とは何か』って本

 

最近読んだ本があって、

 

『論理的思考はとは何か』ってタイトルで、

気になった内容があって、

どうやら日本と他の国でエッセイ(小論文や作文)の正解とされる型が違うらしいんですね。

 

例えば日本とアメリカの違いで、

日本人は、時系列ベースで書くことが多いらしく、日本人ならわかるあるあるですよね。

 

アメリカ人は、主張を先に書くらしいです。

主張がないと大きな減点らしいです。

 

で、それは日本が「社会」が基準になっていて、アメリカは「経済」が基準になっているかららしいです。

正直僕読んでてちゃんと理解してないので、読んでみてください。千円くらいの新書でした。

『論理的思考とは何か』です。

 

 

僕は結構納得したんですね。

似たようなことを思っていたからです。

 

アメリカ人の書く本ってストーリー形式が多いように感じるんですね。

 

「10年前、20歳になったばかりの私は、大学に通っていた〜」みたいな、物語形式で始まったり、

もしくは、何かの根拠を述べる時に、友人はこうだったみたいな。人間ベースというか、ストーリーなんですね。

 

勿論傾向ですし、

僕がそう思うだけなんですけど、アメリカってマーケティングが超流行った国で、経済やマーケティングが国民に染み付いている気がします。

 

マーケティングアメリカの本をそのまま真似しないほうが良いと言われているのは、こういう文化の違いが根底にあるかもしれませんね。

 

 

とはいえ、ストーリーテリングは効果絶大だと思うので、僕は早速スキルとして身につけようと思いました。

 

今回紹介した本もかなりおすすめなので、読んでみてはいかがでしょうか

 

 

さて、ここまでにします。ではまた

おわり