労働とは

こんにちは、個人で稼ぎたいINTJです。

 

個人で稼ぐ方法を考えるために、まずは労働について考えます。

 

 

労働とは

 

エネルギーと時間を使うことが労働ですね。

お金を稼ぐため、世の中の大半の人が会社に勤めたり、商売したりして労働しています。

 

 

 

さて、資本主義の世界では、稼いだ者勝ちです。資産の量には格差があり、競争の世界です。

資本主義では、あらゆるものが価値を持ちます。

食べ物や水、情報、若さ、労働。

何でも商品になり、お金と交換できます。

労働も商品です。

 

 

 

お金を稼ぐ方法は、シンプルに言えば「商品を売ること」です。

他にも投資やギャンブルなどがありますが、基本は商品を売ることです。

 

労働も商品と言えます。

 

労働は商品

つまり世の中の多くの人は

「労働という商品を会社に売る」ことでお金を稼ぎます。

1時間あたりの稼ぎを時給といいますが、医者や弁護士などの専門家は時給が高い労働をしています。

医者や弁護士などの専門家は労働の価値が高く評価されます。

つまり、専門家は労働という商品を高額で販売している人という言い方ができます。

高く売れる方が嬉しいですね

 

専門家になるとたくさん稼げる

 

専門家(プロ)になればたくさん稼げるのがこの世の中です。

 

自分の体力と時間を使って稼いでいるという点では、医者も飲食店のアルバイトも同じです。

ですが、効率が違います。

単純に時給のみで考えると、

医者が時給5000円だとして、飲食店アルバイトが時給1000円だとします。

同じ労働時間であれば医者の方が稼げます。

労働時間を調整できるのであれば、時給が高い方が自由な時間を作りやすいです。

ゲームで例えると、ドラクエのようなRPGをプレイするとき、レベル上げの効率を考えますよね。スライムでレベル上げしてると効率悪いなってなりますよね。

 

時給が高い方が嬉しいですよね。

 

お金をたくさん稼ぐことを考えるなら、専門家になるのが1つの正解です。

 

 

 

専門性を高めるには

じゃあ専門性を高めるにはどうすれば良いかというと、

何か1つの物事に取り組む時間をかけることです。

例えば、プロの音楽家は何千時間も練習してるはずです。

50時間でプロにはなれないはずですね。

例えば50時間をかけたらプロになれる職業があったとして、その職業になれる人はたくさんいます。

つまり競争が激しいので、ライバルがたくさんいます。

労働を売るという観点でみると、ライバル(同じ分野で働く労働者)の供給が多い状況は好ましくないです。

例えば、英語が得意な人って日本に山ほどいますが、

自分(の労働という商品)を売ることを考えると、「英語が得意な人」は基準があいまいだし、同じ特長を持つライバルが多すぎますね。

それよりも、「TOEIC990点の人」が優位な気がしますし、「東大卒でTOEIC990」の方が価値が高く見られるということ。

 

ライバルが多いとそれだけ競争に勝つのが大変ってことです。

英語が得意な人の需要がものすごく高ければ別ですが、いまのところ供給(労働者)の方が多そうです。

 

 

ですので、あえて競争を避けてライバルの少ない分野に行くことを、「ニッチ戦略」といいます。

例えばですが、スペイン語とかフランス語を勉強する人は英語よりもライバルが少ないです。

だから、ニッチな市場に行くと競争が少なかったりします。

自分の専門性を高める際に、ライバルの多さを考慮した上での分野選びも大事ですね。

 

 

 

資格をとる

資格は専門性の証明になります。

資格はとるまでに時間がかかるものほど(公認会計士や弁護士など)価値が高いですが、

結局は時間と体力を勉強に使うので、労働と勉強はトレードオフ(どちらかしか手に入らない)の関係と言えます。

つまり、何でも手に入る訳ではないので、大学卒業してTOEICで高得点とって、簿記の資格をとり、公認会計士になる

みたいなことは、他に使えるはずだった労力や時間を勉強に注ぎ込んでるわけですね。

個人の労力と時間は限られてるものなので、何に使うか、何に集中させるかは重要で、

つまり、あらゆることはトレードオフだと考えるのは生きていく上で大事ですね。

何かを手に入れるためには何かを捨てたりしないといけないってことですね。

 

専門性を得るために、資格を取るためには何かに使うはずだった時間と労力を、何か1つに集中させることになります。

 

 

労働のデメリット

よって、労働はすればするほど稼げるんですけど、よく考えれば人によって向き不向きがあります。

体力がある人が有利だったり、身体を壊したり病気になると労働が難しくなります。

いくら時給が高い専門家であっても労働時間が少なければ稼げる金額も少ないです。

 

また、会社で働いている場合、会社を辞めたら給料がもらえなくなります。当たり前のようですが、結構なリスクです。

対策としては、会社で働くにしても、自身のスキルや専門性を高めるのがリスク回避になりますね。

スキルや専門性があれば転職しやすくなるからです。

 

あと、労働の価値は経済にも左右されます。

物価が高くなるのも労働者の負担が増えます。

最近の日本のように、物価が高くなると、生活必需品の価格が高騰し、労働者の負担が増えます。

(これはアダム・スミスの『国富論』に書いてあります。)

 

タフな人は労働すれば良い

結論として、人それぞれの最適な働き方を考えるべきで、周りに合わせたりしない方が良いかとしれないですね。

学校に通って勉強して大学に行くというルートも競争ですし、

そもそも学校に行かない子供も沢山いるので、集団が苦手だとかっていうのは全然マイノリティじゃないはずです。

学校に通わなくても専門家になることを意識すれば人生なんとかなると思います。

 

言い換えると、一芸に秀でている、稼ぎのタネを持っている、食いぶちがある、といった人は自分でお金を稼いで生きていけるはずです。

 

それと、心身ともにタフな人は労働して、労働効率を上げるために専門家になれば良いと思います。

 

マーケティング

会社勤めしないで個人で稼ぎたい人はマーケティング知識が必須です。

個人事業主として働くにせよ、どうやって自分を宣伝するか、誰と契約を結ぶか、契約内容はどうするか、価格はどう決めるか、などなど、考えることはいっぱいです。

 

それを解決するのが経済学とマーケティングです。

どちらかといえば、経済学は抽象的で、マーケティングは具体的です。

稼ぐために具体的にどうしたいか考えるためにはマーケティングですね。

 

まとめ

あらゆるものが商品になる。労働も商品。

何かに集中して時間をかけて専門家になると稼げる。

何かに集中するには何かを犠牲にする必要がある。

タフな人は労働向き。

個人で稼ぐなら経済やマーケティングを勉強する。

 

 

おわり